こあらいふ

わたしの日常

近年の少年漫画に見られるすぐにキャラクターを殺す件についての考察

最近流行りの少年漫画を見ていて思ったことは、

「キャラクターめっちゃ殺すじゃん、、、」

 

鬼滅の刃も呪術廻戦もどんどん死んでいく

 

ワンピースでエースが命を落とした時の衝撃を思い出してほしい

主人公の兄という主要なキャラクターが死ぬはずがないと思っていたから、より衝撃的だった

 

これまでの漫画では、主要なキャラクターが死ぬということはそれほど稀だったのだ

それはなぜか?

長期的に連載をするうえで主要なキャラクターを殺してしまったら話が作れないからだ

だからモブキャラは死んでもメインキャラクターが死ぬことはあまりなかった

 

しかし、時代とともに連載スタイルも変わってきている

昭和や平成の漫画といえばこち亀ゴルゴ13、ワンピース、名探偵コナンなどがあるが、これらは100巻や200巻と長期に渡って連載しており、読者が追い続けるスタイルだ

いわば過程を楽しむ

 

これに対して令和はといえば、ネットで検索すればすぐに答えを得られるようになったことで過程よりも結果を重要視するようになった

それまでの読者が追い続ける長期スタイルはこの時代に不向きなのだ

あんなに人気だった鬼滅も23巻で終わりを迎えた

 

これはファスト映画が流行っていたことにも見られる

映画全体を観るよりもなんとなく結論さえわかればいいという人が多くいたということだ

 

  • 長期的な連載をしないからキャラクターを殺しても問題がない
  • 読者に飽きられないよう短期的で濃い内容を作る必要がある

 

以上の2つがキャラクターが次々に殺されていく理由だと考える

 

私はキャラクターが死ぬことには反対です。

理由は悲しいからです。