こあらいふ

わたしの日常

上半期ベスト本

今週のお題「上半期ベスト◯◯」

 

と言っても今年はまだ10冊しか読めてない

 

その中で最も良かったのは、、、

朝井リョウの「正欲」かな!

 

これ読んでからしばらく多様性について考えてた

 

最近言われてる「多様性」は、誰でも受け入れ尊重するというわけではなく、想像できる範囲内の「多様性」でしかない

「多様性」にも枠があるよねって話だった

 

受け入れようとか理解すると言っている時点で、受け入れる側と受け入れられる側、理解する側とされる側という上下関係ができてしまっている

 

いつだって多数派が優位

多数派が作った法の中で生きる少数派

 

少数派にすら分類されない人たちのことを想像できるか

口では多様性と謳いながら自分の理解が及ばない人たちはキチガイとし、徹底的に排除する

それで何が多様性だ!ということらしい

 

確かに多様性って言葉はフワフワしてて、言いやすいよね

とりあえず言っておけば理解ある人っぽいもんね

 

私は性の対象が人以外って人に会ったことがないから実際に存在するのか半信半疑だけど、もしいるなら生きづらいだろうと思う

いや、生きづらいどころじゃないと思う

 

思うけど、じゃあ自分に何ができるかと言われたら、何もできない

 

これは自分1人が何かをしたからと言って変わるようなことではない

 

社会全体の問題

 

よく理解もしないで多様性と口にして満足するのではなく、もっと本質を見て考えないといけない