こあらいふ

わたしの日常

今思い出しても腹が立つミステリー小説の話

ミステリーって良いよね

 

ワクワクしながら読み進める感じ

そう来たかーってなりたい

予想を裏切られたいんだよね

最後に全部伏線を回収してほしい

 

予想しながら読んでいくわけだけど、裏切ればいいってもんじゃないんだよね

 

タイトルは覚えてないんだけど、小学生か中学生のときに読んだ本で、読み終えたあとに、は?ってなったのがあって今でも忘れない

 

豪雨で道路が寸断された状態のホテルで殺人事件が起きて、ホテルに宿泊している人全員が容疑者っていうよくあるパターンだったんだけど

一人一人アリバイを確認していって、全員アリバイがあるんだよね

もう終わっちゃうけど大丈夫?これ終わるの?って思った頃に階段の下に部屋があることに気付くんだよね

で、そこにいた奴が犯人って結末だったんだけど、は?でしょ?

なめてんのか?ってすごいムカついた

何の伏線もなくて、最後の最後にひょっこり出てきた人が犯人でしたーなんて言われて納得できる人いる?

児童図書だったと思うんだけど、マジで子供騙し

犯人を隠すな!犯行の動機とか言ってたかな?私が覚えてないだけかもしれないけど、記憶にないってことはくだらない理由だったんだろうな

ミステリーってさ、誰が犯人かも重要だけど同じくらい動機も重要なんだよ

ただこいつ犯人って言われてそっかーとはならないよ

理由とか経緯を聞いて初めてなるほどねってなるの

よく出版できたな

ベストオブ時間返せだわ

今思い出しても腹が立つ

 

これ以降それほど腹が立つミステリーには出会っていない

ハマらなかったのはいくつかあったけどね

A視点の物語だと思ったらB視点の物語でした~とか

BがAになりすましてました~とかね

 

口コミとかで期待値が上がってそれほど楽しめなかったっていうのはあるけど、何の事前情報もなくここまで面白くないのは後にも先にもこれだけだな

 

では、よい読書ライフを~